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2023年 5月記事

喜寿記念し展示コーナー

 今年3月末に閉校した信更中学校の同級生で喜寿(77歳)を迎える男性3人が、趣味の絵画や写真のほか、家族の切り絵・折り紙といった作品の展示コーナーを信更公民館分室などの複合施設「星空の郷(さと)たかの」=信更町高野=にこのほど開設した。高齢化やコロナ禍で利用が減っていた施設を活性化したいと、喜寿の記念として思い立った。

 (2023年5月30日、紙面で詳報を)

 

 

 

カナダの学生と交流

 清泉女学院大学・短大=上野=の2年生14人は5月20日、カナダから日本語研修で来日している提携校カルガリー大学の学生約20人と東京都内で会い、混合で3~4人のグループをつくって自由行動を楽しんだ。両大学はこれまで授業の一環でオンライン交流をしており、新型コロナが落ち着いたため、相互理解や語学力向上につなげようと初の対面交流を実現させた。

 (2023年5月30日、紙面で詳報を)

植物学者・斎田功太郎に光

 明治~大正時代に活躍した松代町竹山町出身の植物学者、斎田功太郎(1859~1923年)の企画展が、地元の武家屋敷「山寺常山邸」土蔵ギャラリーで開かれている。NHK連続テレビ小説「らんまん」主人公のモデルとして知られる植物学者の牧野富太郎(1862~1957年)と同じ師に学んだ。ドラマの放映を機に隠れた地域の偉人に光を当てようと、その業績や牧野との接点などを紹介している。

 (2023年5月4日、紙面で詳報を)

 

 

 

茶臼山動物園にライオンの丘

 茶臼山動物園=篠ノ井有旅=に4月に新しくオープンしたライオンの飼育展示施設「ライオンの丘」。野生に暮らす本来の姿を紹介しようと、「アフリカの草原」のイメージで土の地面に植栽などを配した展示スペースを新設。ガラス越しに〝百獣の王〟の迫力に間近に触れることができ、来園者の注目を集めている。

 (2023年5月4日、紙面で詳報を)

 

 

 

鬼無里の空き家改修して民宿に

 鬼無里地区で民宿「燕EN」を経営する下山哲司さんは、空き家だった鬼無里日影の築180年の古民家を改修し、同民宿の別館として5月1日にオープンさせた。改修作業の一部は、地元住民や地区内でボランティアなどに取り組む県立大生のサークル「きなさっぷ」が手伝った。同サークルの居場所としても活用する。下山さんは「地区内で増えている空き家の活用例として成功させたい」と張り切っている。

 (2023年5月2日、紙面で詳報を)

 

 

 

複合材でペンケース

 長野市や複数企業の共同事業体が4月28日、木粉とバイオマスプラスチックの複合材で作ったペンケースを東部中学校の2年生約200人に貸与した。資源循環の実証事業の一環で、別の製品に再利用できる複合材の可能性を探る狙い。生徒に1年間使用してもらった後に回収し、公共の場に置くベンチに再利用する予定。

 (2023年5月2日、紙面で詳報を)

 

植物学者・斎田功太郎に光
茶臼山動物園にライオンの丘
鬼無里の空き家改修して民宿に
複合材でペンケース

活動の記録を電子かるたに

 長野市内の男性有志でつくるサークル「ながの男の脳喝倶楽部(のうかつくらぶ)」は、男性の社会参加を促すために取り組む地域奉仕やイベント開催などの活動を記録した「電子かるた」を制作している。スクリーンに表示した複数の活動写真から、読み札の内容に合った写真を選んで遊ぶ。活動を記録するだけでなく、遊びながら過去を思い出して脳を活性化させる〝脳活〟に生かそうと自分たちで考案した。

 (2023年5月13日、紙面で詳報を)

 

 

 

高専授業でアウトドア体験

 長野高専=徳間=は、屋外体験を通じて仲間づくりやチームワークなど学ぶ「アウトドア授業」を1年生全5クラスに本年度から本格的に導入した。テント設営や火おこし体験、ボルダリングなどを盛り込んだ授業を7月まで15回計画。開放的な屋外で活動を共にすることで学生同士が打ち解け合い、今後5年間の学校生活の基礎を築けるようにする。

 (2023年5月13日、紙面で詳報を)

 

 

 

七二会中最終年度を盛り上げ

 生徒減少で本年度末に閉校する七二会中学校の最後の1年間を盛り上げたいと、七二会地区住民ら有志でつくる「七二会中学校閉校記念事業実行委員会」が各種イベントの開催や記念誌・動画制作を計画している。来年3月に開く記念式典以外のイベントは、これから立案する方針。より充実した内容にするため、「卒業生ら同校や地区にゆかりのある人にも協力してほしい」と呼び掛けている。

 (2023年5月11日、紙面で詳報を)

 

 

 

神道無念流の発祥地で剣道

 グリーン・ヒルズ小・中学校=富田=は本年度、小・中合同で取り組むクラブ活動の一つに剣道を新たに取り入れた。剣術流派「神道無念流」発祥の地が飯縄山であることを広めようと活動する地元住民の提案を採用。希望した児童・生徒7人が、流派の歴史や精神と併せて剣道を学ぶ。

 (2023年5月11日、紙面で詳報を)

 

活動の記録を電子かるたに
高専授業でアウトドア体験
七二会中最終年度を盛り上げ
神道無念流の発祥地で剣道

県立大、カーシェアリング導入

 県立大学=三輪8=は、県内でレンタカー事業などを展開する「トヨタレンタリース長野」=南石堂町=と連携し、学生向けに自動車の共同使用「カーシェアリング」のサービスを5月15日から始めた。トヨタ自動車のハイブリット専用小型車「アクア」を1台導入。鬼無里地区で民泊事業を支援している同大学公認サークル「きなさっぷ」の要望を受け、サークル活動などでの移動手段として活用できるようにした。

 (2023年5月20日、紙面で詳報を)

 

 

 

命と性 人形劇で学ぶ

 不登校の子やその保護者らでつくる団体「ブルースカイ(登校拒否を考える親と子の会)」は5月14日、命の大切さや性について伝える一人人形劇「がらくた座」の公演会を、松代町松代の「秘密基地アトリエwanaka(わなか)」で開いた。0~15歳の子どもとその親ら約80人が、チョウが成長する物語などを通して学んだ。

 (2023年5月20日、紙面で詳報を)

 

 

 

宿場町の趣、 若穂川田に灯籠

 北国脇街道・松代道の宿場町だった「川田宿」を盛り上げようと、若穂川田の「伊藤味噌醤油(みそしょうゆ)醸造場」代表の伊藤喜國(よしくに)さん(55)が今夏、旧宿場の通りに面した自宅前に木製灯籠を設置する予定だ。元棟梁(とうりょう)で木彫教室講師の金箱博さん(82)=若穂保科=が精巧に仕上げた。伊藤さんは「地域住民の賛同が得られれば5基、6基と数を増やし、宿場町の風情を演出したい」と展望している。

 (2023年5月18日、紙面で詳報を)

 

 

 

就労や困りごと支援

 長野県社会福祉協議会は本年度、児童養護施設出身者ら親を頼れない若者を対象に、就労やボランティア活動などを支援する事業「どこでも実家宣言」を始めた。県内全77市町村の社会福祉協議会と連携し、「若者のボランティアや就労体験のサポート」「就労や保証人などの困りごとの相談」など6項目に対応していく。

 (2023年5月18日、紙面で詳報を)

 

 

 

戦前の児童が描いた日常

 川中島町今井の「ひとミュージアム上野誠版画館」は5月31日まで、昭和初期に山形県の長瀞(ながとろ)小学校の児童が主体的な目線で自分を取り巻く環境を描いた「想画」(生活画)34点を公開する企画展「長瀞小学校所蔵・想画展」を開いている。家族や地域社会とのつながりが薄くなっている現代の子どもたちに、「身の回りに目を向けて、しっかりと見つめる大切さを知ってもらいたい」と田島隆館長(84)らが企画した。

 (2023年5月16日、紙面で詳報を)

 

 

 

東長野病院に新病棟

 東長野病院=上野=は、老朽化に伴う病棟改築で敷地内に重症心身障害者用の新病棟を整備し、5月12日に現地で竣工(しゅんこう)記念式典を開いた。旧病棟の2倍超の広さで、病床数は個室から8人部屋まで18室に従来より10床多い50床を確保。脳性まひなどによる長期入院者の受け入れや、在宅療養者支援の充実につなげる。

 (2023年5月16日、紙面で詳報を)

 

県立大、カーシェアリング導入
命と性 人形劇で学ぶ
宿場町の趣、 若穂川田に灯籠
就労や困りごと支援
戦前の児童が描いた日常
東長野病院に新病棟

戸隠誘客の催し続々

 8月に創立90周年を迎える戸隠観光協会は、さまざまな記念イベントを6~11月に展開する。歴史を振り返る記念式典をはじめ、バードウオッチング、落語会、コンサートなど観光客も楽しめる催しを計画。10年後に控える100周年の節目に向けて、地域の機運を盛り上げていく。

 (2023年5月27日、紙面で詳報を)

 

 

 

ハチク出荷始まる

 信州新町、中条地区や小川村など「西山地域」の住民有志でつくる「西山淡竹(はちく)会」は5月24日、同地域で自生するタケノコ「ハチク」の出荷を始めた。ピークは6月初旬で、出荷は7月上旬まで続く見通し。6月にはハチクの収穫と調理が体験できる「タケノコ収穫ツアー」も実施する。

 (2023年5月27日、紙面で詳報を)

 

 

 

 

上高田区で裾花川の痕跡巡る

 上高田公民館は5月21日、地元の歴史を訪ね歩く区民向けの3世代交流講座「ブラ上高田」を初めて開いた。小学生21人と大人24人が4班に分かれ、上高田区内に江戸時代初期まで流れていた裾花川の痕跡として段差のある地形を見て回った。

 (2023年5月25日、紙面で詳報を)

 

 

 

学生に戦争体験語る

 安茂里小市の旧海軍地下壕(ごう)の保全や研究に取り組む「昭和の安茂里を語り継ぐ会」は5月20日、太平洋戦争末期に名古屋市と長野市であった空襲や、終戦直後に川中島村(現川中島町四ツ屋)の犀川付近で起きた機雷爆発事故を体験したメンバーの証言を壕近くの資料館で聞いた。戦争問題に関心を持つ東京大学学生の訪問に合わせて企画した。

 (2023年5月25日、紙面で詳報を)

 

 

 

県シニア大、学年超えて交流へ

 おおむね50歳以上が地域づくりや仲間づくりに必要な分野を学ぶ県シニア大学長野学部の一般コース(2年制)が10月、仲間づくりを目的に学年を超えて初のクラスマッチを東和田の長野運動公園総合体育館で開く。企画運営には長野日大高校の探究創造学科1年生が協力。高齢者が安全に楽しく遊べる競技を考案する。

 (2023年5月23日、紙面で詳報を)

 

 

 

二山さん主演で星の王子さま

 一般財団法人長野県文化振興事業団=若里=は6月3、4日、指定管理しているホクト文化ホール(県民文化会館)の開館40周年記念としてコンテンポラリーダンス(現代舞踊)の公演「星の王子さま」を同ホールで開く。白鳥バレエ学園=南県町=出身で現在はフリーのバレエダンサーとして活躍する二山治雄さん=松本市出身=が主演する。5月13日には小学生らが振り付けを体験するワークショップがあった。

 (2023年5月23日、紙面で詳報を)

 

戸隠誘客の催し続々
ハチク出荷始まる
上高田区で裾花川の痕跡巡る
学生に戦争体験語る
県シニア大、学年超えて交流へ
二山さん主演で星の王子さま
喜寿記念し展示コーナー
カナダの学生と交流

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