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2023年 2月記事

松代からトルコ支援

 トルコ・シリア大地震の被災地を支援するチャリティーイベントが3月11日、松代町松代の「秘密基地アトリエwanaka(わなか)」で開かれる。トルコに根付く踊り「ベリーダンス」を長野市内で教えるOkika(オキカ)さん(37)=松代町松代=が、同国の文化に関わる身として「何かしなければ」との思いに駆られ、音楽家の夫と企画。知人らの協力も得てダンスや音楽で盛り上げ、応援の気持ちを松代から発信する。

 (2023年2月28日、紙面で詳報を)

 

 

 

児童、琴の調べ楽しむ

 青木島小学校で2月24日、伝統芸能団体が地域に出向き子どもたちに演奏や舞などを披露する長野市の「伝統芸能訪問公演」があった。4年生約120人が2クラスずつ琴の調べを楽しみ、演奏も体験して日本の伝統文化に親しんだ。

 (2023年2月28日、紙面で詳報を)

木ぞりでヒュー

 一般社団法人「日本木ゾリ協会」=栗田=は2月11日、小・中学生が木製そりで速さを競う「日本ジュニア木ゾリ選手権」を旧飯綱高原スキー場の「づなっち広場」で初めて開く。リュージュやボブスレーといったそり競技の普及を目指して、21(令和3)年に開いた全年齢対象の大会に続き企画。元リュージュ選手の吉崎雄貴代表=安茂里=は「そり競技への関心が子どもたちの間で高まればいい」と期待している。

 (2023年2月4日、紙面で詳報を)

 

 

 

カンガルー2頭に命名を

 須坂市動物園は28日まで、昨秋に生まれたアカカンガルーの赤ちゃん2頭の名前を募集している。名前の採用者には、同園年間パスポートとオリジナルシールを贈る。

 (2023年2月4日、紙面で詳報を)

 

 

 

真田宝物館一押しの品々

 松代町松代の真田宝物館は、学芸担当の職員が一押しの所蔵品を紹介する企画展「真田宝物館の推し活」を館内で開催中だ。好きなタレントなどを応援する言葉「推し活」がはやっていることにあやかって初めて企画。絵図や陶器、着物など多彩な品々を飾り、職員それぞれが見どころなどの〝推しコメント〟を添えた。

 (2023年2月2日、紙面で詳報を)

 

 

 

千曲・犀川治水対策でサミット

 国土交通省千曲川河川事務所と県は1月30日、千曲川・犀川の治水対策で流域約40市町村が連携を深める「流域治水サミット」を長野市内で開いた。台風19号で被災した長野・千曲市をはじめ下流(信濃川)の新潟県側を含む関係首長らが出席。大雨時に下流への水の集中を防ぐ貯留機能確保など、互いの取り組みを報告した。

 (2023年2月2日、紙面で詳報を)

 

木ぞりでヒュー 
カンガルー2頭に命名を
真田宝物館一押しの品々
千曲・犀川治水対策でサミット

芋井に交流の場、移動居酒屋始動

 芋井地区の地域おこし協力隊・岸豊さん(54)=広瀬=ら住民有志が3月4日、長野市内外からキッチンカーを呼んで酒や料理を提供する移動居酒屋「ポテトむらパブ」を同地区で始める。コロナ禍で住民の触れ合いが減っていることから、「地域に社交場が必要」と考えた。初日は百舌原(もずはら)区に2台を呼んで開催。その後は地区各地で月1回程度開きたいと構想している。

 (2023年2月11日、紙面で詳報を)

 

 

 

8メートルの恵方巻き作る

 ゲストハウス「昭和の寅や」=上山田温泉2=で2月3日、長さ8㍍の巨大恵方巻きを作るイベントがあった。「千曲市で一番長い恵方巻きを作ろう」と、おかみの清水則子さん(50)が企画。住民ら34人が横一列に並び、力を合わせて完成させた。

 (2023年2月11日、紙面で詳報を)

 

 

 

長野日大高に通信制新設へ

 長野日大高校=東和田=は23(令和5)年度、3年制の通信制課程を新設する。一般大学などの進学志望に対応するほか、日本大学通信教育部との連携で大学・大学院までの一貫的な在宅学習も支援する。市内に本校を置く高校の通信制は長野西高と長野俊英高、信更町の「ステップ高校」に次いで4校目。

 (2023年2月9日、紙面で詳報を)

 

 

 

サカクラさん、松代中で講演

 松代中学校は2月6日、世界的に活躍するパフォーマンスアーティスト、サカクラカツミさん(59)の講演会を校内で開いた。サカクラさんは半生を振り返りながら人生を謳歌(おうか)する方法を全校生徒約370人に伝え、武道の動きを取り入れた迫力ある踊りのパフォーマンスも披露した。

 (2023年2月9日、紙面で詳報を)

 

 

 

中条中25年度末閉校

 生徒減少が続く中条中学校(生徒数18人)の在り方を検討する中条地区の園児~小中学生の保護者や住民らの委員会が、同中学校を25(令和7)年度末で閉校とする意見をまとめたことが分かった。今後も生徒数の減少に歯止めがかからず、教員配置など教育環境の充実が望めないと判断した。2月18日に同地区住民自治協議会が主催する集会で説明する。住民の合意を得て、3月にも市教育委員会に閉校に向けた要望書を提出する考えだ。

 (2023年2月7日、紙面で詳報を)

 

 

 

生演奏で大型紙芝居

 「畳サイズ」(横130㌢、縦90㌢)の大型紙芝居をチェロとクラリネットの生演奏に乗せて上演するユニークな催しが3月4日、長野市芸術館アクトスペースで開かれる。作品は、紙芝居作家の諸橋精光(もろはし・せいこう)さん=新潟県長岡市=が著名な児童文学作品を題材に制作。専属の演者と奏者が、熟練の語りと音楽で物語の世界観を表現する。

 (2023年2月7日、紙面で詳報を)

芋井に交流の場、移動居酒屋始動
8メートルの恵方巻き作る
長野日大高に通信制新設へ
サカクラさん、松代中で講演
中条中25年度末閉校
生演奏で大型紙芝居

3月にライチョウ紹介イベント

 絶滅の恐れがある国特別天然記念物のニホンライチョウや、その保護活動を多くの人に知ってもらおうと、市茶臼山動物園=篠ノ井有旅=と中村浩志国際鳥類研究所=中御所=が3月24~26日、催し「もっと知ろう県の鳥ライチョウ」を市芸術館展示サロンで開く。講演会や写真展を通じてライチョウの生態や生息の現状・課題、同園の取り組みを紹介する。

 (2023年2月18日、紙面で詳報を)

 

 

 

指に障害バイオリン奏者の演劇

 長野市を拠点に演劇活動するNPO法人「劇空間夢幻(むげん)工房」は3月26日、左手の指が動かない障害を乗り越えて活動するバイオリン奏者の牧美花さん(50)=南堀=の半生を描いたミュージカル「チュイチュイ 左手のバイオリン弾き」を市芸術館で上演する。

 (2023年2月18日、紙面で詳報を)

 

 

 

市、デジタル人材育成へ

 長野市は23(令和5)年度、信州大学と連携して、デジタル化に対応する地域の人材らを育成する部局横断の「地域人材育成プロジェクト」を始める。市内にキャンパスを置く工学部と教育学部の知見や人材を生かし、子どもから社会人までの各年代に対応する講座の開催や教職員研修の充実など新規・拡大の5事業を展開=表。地域産業の担い手を長期的視点で育成できるようにする。

 (2023年2月16日、紙面で詳報を)

 

 

 

市内で伝統文化体験

 長野市内に2月12日までの3日間、海外の旅行会社の担当者ら計7人が訪れ、善光寺をはじめ戸隠、松代、中条地区を巡って伝統文化などを体験した。国の訪日客受け入れ再開を受け、長野市が市内の魅力をアピールしてインバウンド(海外誘客)を促進する狙いで招待した。

 (2023年2月16日、紙面で詳報を)

 

 

 

子ども服交換します

 更北地区のボランティア団体が登録する「こうほくボランティアセンター」は、不用になった子ども服と必要な服を交換できる「もったいない交流会」を3月1日から月1回、市更北支所で開く。育ち盛りの子どもは服もすぐに着られなくなることが多く、リサイクルを進めて子育て世帯を支援する。幼稚園~中学校の中古制服も事前に寄付を募って集め、必要な人に無料で配布する。

 (2023年2月14日、紙面で詳報を)

 

 

 

青木島遊園地の存廃再検討へ

 長野市は2月11日、「子どもの声がうるさい」という一部住民の苦情をきっかけに3月末での廃止方針を示していた青木島遊園地=青木島町大塚=について、初の住民説明会を更北公民館で開いた。内容は非公開。出席した荻原健司市長は終了後、「廃止か存続かを含めて判断したい」と存続も視野に再検討する考えを明らかにした。

 (2023年2月14日、紙面で詳報を)

 

3月にライチョウ紹介イベント
指に障害バイオリン奏者の演劇
市、デジタル人材育成へ
市内で伝統文化体験
子ども服交換します
青木島遊園地の存廃再検討へ

3ブロックで消防団分団統合へ

 長野市消防団は23(令和5)年度から、高齢化や人口減少などで消防団員が減少している戸隠、鬼無里、中条の3ブロックで、各ブロックごとに分団を統合して再編成する。団員数の減少が大きい分団を統合することで、分団内の班編成や担当地域の見直しを進め、団員が手薄な地域をカバーする狙い。分団によっては人数不足で使えなかったポンプなどの装備品も有効活用する。

 (2023年2月25日、紙面で詳報を)

 

 

 

鍋屋田小の体育館改修完了祝う

 鍋屋田小学校体育館を長寿命化する改修工事が完了し、同校が2月22日、記念の催し「おかえりジムセレモニー」を開いた。新しい体育館に全校児童200人余が集まり、工事関係者に感謝状を贈呈し、合唱などを披露して祝った。

 (2023年2月25日、紙面で詳報を)

 

 

 

りんご飴の人気拡大

 リンゴの実を飴(あめ)でコーティングした「りんご飴」を販売する店が、長野市内で増えている。かつては祭り屋台の定番だったが、近年は「SNS映えする」と若者を中心に全国的に人気が拡大。市内ではこの冬、カフェや菓子店が新たに扱い始めた。リンゴ産地とあって実の品質にこだわったり、トッピングを加えて〝進化〟をアピールしたり、各店は売り込みに力を入れている。

 (2023年2月23日、紙面で詳報を)

 

 

 

空き家と相続考える

 吉田地区住民自治協議会は2月21日、「空き家問題と相続登記義務化を考えよう」と題した研修会を吉田公民館で開いた。空き家を放置しないために必要な知識を学ぼうと初めて企画。約100人が司法書士2人の講話に熱心に耳を傾けた。

 (2023年2月23日、紙面で詳報を)

 

 

 

豊野すごろく楽しんで

 豊野地区で昔の遊びの楽しさを伝えるボランティアグループ「昔の遊びつなぎ帯・遊び隊」が、地区の名所を盛り込んだ「ふるさとたんけんすごろく」を制作している。3月上旬に完成させ、小学生がいる地区内の全家庭に贈呈する計画だ。すごろくで遊びながら地区の魅力を知り、「地元のことを好きになってほしい」と願う。

 (2023年2月21日、紙面で詳報を)

 

 

 

クリスマスローズ花盛り

 若穂川田の園芸店「ズーニィ・ガーデン」で、早春の花として人気が高いキンポウゲ科の多年草「クリスマスローズ(学名・ヘレボルス)」が花盛りを迎えた。白やピンク、紫色などかれんな花が栽培用のハウス内を彩り、一足早く春の訪れを告げている。

 (2023年2月21日、紙面で詳報を)

 

3ブロックで消防団分団統合へ
鍋屋田小の体育館改修完了祝う
りんご飴の人気拡大
空き家と相続考える
豊野すごろく楽しんで
クリスマスローズ花盛り
松代からトルコ支援
児童、琴の調べ楽しむ

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