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2022年 6月記事
ゆかりの戸隠でヒメアジサイ調査
戸隠地区の自然や歴史文化を学ぶ「戸隠を知る会」は、植物学者の牧野富太郎(1862~1957年)が戸隠で発見・命名した「ヒメアジサイ」について地区内の生息状況を調べている。牧野をモデルとするNHK連続テレビ小説「らんまん」の来春放映を受け、ゆかりの地としてアピールする目的。標本や生息分布を県外と比較し、栽培の歴史解明にも役立てたい考えだ。
(2022年6月30日、紙面で詳報を)
88日間の御開帳閉幕
7年に1度の盛儀「善光寺前立本尊御開帳」が6月29日、88日間の日程を終えて閉幕した。午前中に天台宗の大勧進と、浄土宗の大本願の一山僧侶が御開帳の終わりを告げる「結願(けちがん)大法要」をそれぞれ本堂で営み、午後5時からの夕座法要で大本願の鷹司誓榮(たかつかさ・せいえい)副住職が前立本尊の厨子の扉を閉じた。
(2022年6月30日、紙面で詳報を)
所有者不明の空き家増加
長野市内で、登記上の所有者が不在または特定できないなどの「所有者不明空き家」が増えている。市建築指導課空き家対策室が5月下旬までに把握している数は22棟と、約1年半前の前回集計に比べて9棟増加。環境・景観への影響や倒壊の危険などが地域で問題になる一方、所有者の死亡後に遺族らの相続放棄で所有権が宙に浮くケースも目立ち、市は対応に苦慮している。
(2022年6月28日、紙面で詳報を)
篠ノ井線120周年で特別列車
JR篠ノ井線の松本西条(筑北村)間が1902(明治35)年6月の開業から120周年を迎えたことを記念し、JR東日本長野支社は6月25、26日、篠ノ井線と信越本線の塩尻長野間で特別列車を走らせた。車両は旧国鉄時代製で同路線でも使われた「12系客車」。鉄道ファンが車窓からの眺めを楽しんだ。
(2022年6月28日、紙面で詳報を)
丹精した盆栽を販売
盆栽を長年趣味にする大豆島の轟武朗さん(80)=風間=は、育てた松や菊の盆栽約400鉢を自宅で販売している。傘寿を機に今後のことを考え、手放すことにしたという。轟さんは「寂しい思いもあるが、次の人に大切にしてもらえたらいい」と話している。
(2022年6月4日、紙面で詳報を)
羊も〝衣替え〟
「衣替え」の6月1日、篠ノ井有旅の市茶臼山動物園は、飼育する雌羊「チャチャ」(8歳)の毛刈りをした。羊がほっそりした姿に変わる様子を、来園者が興味深そうに見守った。
(2022年6月4日、紙面で詳報を)
段ボール堆肥回収に障害者活躍
社会福祉法人「花工房福祉会」=川中島町今井=の障害者が、段ボール箱を使って生ごみ堆肥化に取り組む家庭から堆肥を回収する作業で活躍している。段ボール堆肥は、ごみの減量や資源循環を目的にNPO法人「みどりの市民」=若里4=が会員を募って推進する事業。回収の人手不足に悩んでいたところ、障害者の社会参加を広げたい花工房が作業を請け負った。将来は会員と障害者の交流にも発展させたいという。
(2022年6月2日、紙面で詳報を)
ハチクの販売始まる
道の駅「信州新町」=信州新町水内=で、地元特産のタケノコ「ハチク」の販売が始まった。5月の高温と適度な降雨で順調に生育し、品質は良好だという。価格は1㌔当たり400~500円ほど。6月末ごろまで店頭に並ぶ。
(2022年6月2日、紙面で詳報を)
若里の喫茶店が45周年でCD
若里の喫茶店「お茶ぐら ゆいまある」は、6月6日で開店45周年を迎えた記念に、同店をイメージするオリジナルの楽曲を収めたCDを作った。コロナ禍で店に気軽に足を運ぶことができない客もいる中、「家でも店にいるような雰囲気を味わってほしい」と考え、自家製のドリップコーヒーとセットで発売した。
(2022年6月11日、紙面で詳報を)
住民と生徒が協力して花
住みやすいまちづくりに取り組む吉田地区の住民団体と、東部中学校生徒は6月8日、協力して黄色とオレンジ色のマリーゴールドの花60株をプランター14基に植え、しなの鉄道北長野駅前に設置した。
(2022年6月11日、紙面で詳報を)
販促に学生アイデア
ながの農協は、農産物直売所「アグリながぬま」=穂保=の新たな販売促進策として、地元特産の果物を使ったサンドイッチ「フルーツサンド」の商品化と、生産者が出演するPR動画の制作を検討している。いずれも清泉女学院短期大学=上野=の学生から募ったアイデアのうち、実現可能な内容として選択。若者の発想力を直売所の利用促進や地元農産物の消費拡大につなげたい考えだ。
(2022年6月9日、紙面で詳報を)
芹田で男性講座開講
芹田公民館は6月6日、男性の地域参加を支援する講座「芹田男塾」をスタートさせた。コーヒーの入れ方や魚のさばき方など、男性が興味を持ちそうな技術についてプロから教わる内容で、11月まで全4回開く。まずは公民館に訪れることで、地域参加のきっかけにしてもらう。
(2022年6月9日、紙面で詳報を)
ハワイ州から感謝状
米国ハワイ州の食品や雑貨を扱うネットショップ「ハウオリ」=田中=を経営する内山由美子さんは、商品の販売を通してハワイの文化を広めたとして、同州議会の上院から感謝状を受けた。感謝状には上院議員25人全員のサインがあり、贈呈の中心になった日系人議員グレン・ワカイさんからは「めったにないこと」と説明を受けたという。
(2022年6月7日、紙面で詳報を)
善光寺会が大法要
善光寺ゆかりの全国の寺社でつくる「全国善光寺会」は6月4日、御開帳が行われている同寺境内で合同行事「お練り大法要」を営んだ。約230会員のうち約30カ寺の住職や歴代会長ら約40人が参加。大勢の参拝客が見守る中、回向柱前で厳かに庭儀を行った。
(2022年6月7日、紙面で詳報を)
市がオーラルフレイル予防動画
長野市は、加齢などで舌や口周りの筋力が低下した状態「オーラルフレイル」を予防するため、口の体操などをまとめた動画を作り、公式ホームページで公開した。新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛で、会話や笑う機会が減っている高齢者らに対応。「おうち時間に動画を見ながら口を動かし、予防に努めてほしい」と呼び掛けている。
(2022年6月18日、紙面で詳報を)
戸隠山の安全を祈願
戸隠観光協会は6月15日、戸隠山(標高1904㍍)の開山祭を戸隠神社奥社で開いた。会員や戸隠地区山岳遭難防止対策協会(遭対協)の関係者ら13人が参加。登山道入り口に張られたしめ縄にはさみを入れて、登山者の安全を祈った。
(2022年6月18日、紙面で詳報を)
市が新基準で防災カルテ
長野市は、市内32地区の各種災害の危険度や被害予測を示す「地区別防災カルテ」を5年ぶりに更新し、6月10日に公表した。浅川など県管理7河川の水害危険個所については、県が基準降雨量を「百年に1回程度」から「千年に1回程度」に変更して公表した浸水想定区域に基づき、前回版より大規模な被害想定を示した。市ホームページなどで紹介し、個人や地区単位の防災対策に生かしてもらう。
(2022年6月16日、紙面で詳報を)
児童がSDGs訴え
若槻小学校4年1組(児童数35人)は6月14日、総合的な学習の授業で国連提唱の17の持続可能な開発目標「SDGs」をテーマにそれぞれ描いたポスターを、学校近くの若槻コミュニティセンターに飾った。自然保護や食品ロス削減、ごみのポイ捨て防止といった目指すべき目標を絵と言葉で表現した。
(2022年6月16日、紙面で詳報を)
浅川・堆積土砂の撤去完了
県は、市内を流れる浅川の上松~豊野町浅野間で行っていた堆積土砂の撤去工事をこのほど終えた。延長約11㌔の広範囲で県管理河川の堆積土砂を撤去するのは異例で、19(令和元)年の台風19号災害を挟んで約3年がかりで実施。同災害時に浅川の水があふれて下流域の豊野町などで浸水被害が起きたことも教訓に、本来の川の流量を確保できるよう深さ1~2㍍まで河床部を掘削した。
(2022年6月14日、紙面で詳報を)
3年ぶり屋台巡行
中央通り一帯で6月12日、「ながの祇園祭御祭礼屋台巡行」(実行委員会主催)があった。コロナ禍で3年ぶりの開催となった今回は、権堂町、西後町、上千歳町、北石堂町の4カ町が屋台を運行。例年より1カ月前倒しして善光寺御開帳期間に合わせたこともあり、参道には多くの見物客が詰め掛けた。
(2022年6月14日、紙面で詳報を)
チョウゲンボウ、安茂里で子育て
安茂里地区内の北陸新幹線高架橋で、猛禽(もうきん)類のチョウゲンボウがここ数年続けて春に営巣している。観察を続ける野鳥愛好家の金沢誠さん(72)=宮沖=によると、今年は3羽のひなが5月ごろに誕生。うち2羽が6月22日までに巣立ち、残る1羽は巣から落下したものの無事に保護された。市街地の片隅で小さな命を紡ぐ親子の姿を、近隣住民らが温かく見守っている。(写真は金沢さん撮影)
(2022年6月25日、紙面で詳報を)
サイクリスト向け看板設置
県などが設定する県内一周の「ジャパンアルプスサイクリングロード」(延長約800㌔)に含まれている鬼無里、戸隠地区で、サイクリスト向けの案内看板計20枚がこのほど設置された。
(2022年6月25日、紙面で詳報を)
市、ワイン特区申請へ
長野市は、小規模ワイナリーの開業がしやすくなる「ワイン特区」の認定を内閣府に年内にも申請する。市内には独自のワイン醸造に意欲的なブドウ生産者が複数いることから、最低製造数量の基準を緩和する特例措置を受けて新規参入しやすい環境を整える。
(2022年6月23日、紙面で詳報を)
南堀の長命寺で地域交流
南堀の長命寺で6月18日、初の地域交流イベントがあった。「寺を人々が気軽に集まれる場所にしたい」という同寺に、子どもの居場所づくりに関心がある県立大学健康発達学部こども学科の学生や地域住民が協力。フリーマーケットやお絵描きコーナーなどを企画し、大勢の家族連れを迎えた。
(2022年6月23日、紙面で詳報を)
手作りギョーザ、自販機でどうぞ
障害者就労支援事業所「インフィニティジョブズ」=川中島町原=が、事業所前に設置した自動販売機で職員手作りの冷凍ギョーザの販売を始め、注目を集めている。将来的には障害のある施設利用者が中心となってギョーザを生産し、売り上げの一部を工賃に充てる予定だ。
(2022年6月21日、紙面で詳報を)
旧岩草分校の活用開始
木造の七二会小学校旧岩草分校を地域の観光資源にしようと、七二会地区・岩草集落の住民が進めていた校舎の修繕が完了し、6月から利用が始まった。長野市内のシンガー・ソングライターが動画投稿サイト「ユーチューブ」の配信用動画を撮影。七二会小学校3、4年生7人は遠足で訪れ、築80年余の分校の雰囲気を満喫した。
(2022年6月21日、紙面で詳報を)