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2022年 3月記事
市内の御柱8社中止
今年は7年目に1度の「御柱祭イヤー」。長野市民新聞社の調べによると、長野市内では3月30日現在、諏訪系の神社を中心に44社が4、5月をピークに御柱祭を予定している。一方、新型コロナウイルスの影響や高齢化による人手不足などで中止を決めた神社は8社。御柱祭は木の運搬などに人手や資金がかかるため、過疎や高齢化が進む中山間地では6年後の次回に再開できるかどうか分からず、祭りが途絶える危機感も広がっている。
(2022年3月31日、紙面で詳報を)
自転車発電してみて
長野工業高校機械科の3年生7人が、長野市の依頼でスマートフォン用に廃棄自転車を利用した充電器を作った。ペダルをこいで電気を起こす仕組みで、発電に必要なエネルギーについて人々に考えてもらう狙い。3月30日に問御所町のセントラルスクゥエア(CS)で6台を市に引き渡した。
(2022年3月31日、紙面で詳報を)
川中島に絵本図書館
幼児向け絵本専門の図書館「絵本ノ在ル所」が4月5日、幼保連携型認定こども園「フレンドこども園」=川中島町今井=の敷地内にオープンする。コロナ禍に子連れでゆっくり過ごせる場所が少なくなったと嘆く保護者の声に応え、同園を運営する社会福祉法人が世界の絵本約1500冊を集めて設置した。同園の子供たちの他、妊婦や未就園児親子が無料で利用できる。同法人よると、絵本専門の図書館は市内初という。
(2022年3月29日、紙面で詳報を)
芋井で農作業しよう
広瀬の遊休農地で食農体験を提供するボランティア団体「天空の里いもい農場」は、22(令和4)年度の体験会参加者を募集している。4月23日に開講し、12月までに全15回の活動を予定。米やリンゴ、ジャガイモ、ネギといった農作物の栽培、草刈り、取れたての野菜を食べる感謝祭などを通して土に触れ合う。
(2022年3月29日、紙面で詳報を)
ウクライナに平和を
ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、長野冬季五輪の一校一国運動でウクライナと交流した長沼小学校は、当時の写真や軍事侵攻の情報をまとめた展示コーナーを設け、児童に平和について考るように促している。長沼地区は19(令和元)年の台風19号災害で甚大な被害を受けた。ウクライナと交流した卒業生や住民からは、自分たちのつらい経験と重ねて同国民を気遣う声も上がっている。
(2022年3月5日、紙面で詳報を)
教授ら海軍壕視察
戦争の記憶継承について研究する大学教授らのグループ(代表=佐々木真・駒沢大学文学部教授)は3月2日、旧海軍が安茂里小市に掘った地下壕(ごう)を視察した。地下壕の存在が明らかになったことで戦争に対する住民意識の変化を調べる目的。地下壕の歴史を伝える「昭和の安茂里を語り継ぐ会」のメンバーが案内役を務め、保存運動などについて意見を交わした。
(2022年3月5日、紙面で詳報を)
消えゆく保健補導員
長野市内で健康促進を啓発したり、健康診断の受診を呼び掛けたりする「保健補導員」を廃止する住民自治協議会が増えている。戦後に県内で普及したボランティアで、市内でも地区ごとにいたが、地域で健診が行われなくなり活動が激減。なり手不足もあって現在導入するのは32地区中7地区だけだ。うち松代と信州新町、古牧の3地区も本年度末で廃止する方針。長野県の健康長寿を支えてきた保健補導員が市内から消えつつある。
(2022年3月3日、紙面で詳報を)
鬼無里の財又遺跡、台帳登録へ
長野市埋蔵文化財センターは、市道鬼無里財又(さいまた)塔之越線の財又橋=鬼無里=の架け替えに伴う発掘調査で、平安~室町時代の遺構を確認した。建物跡や器の破片などが出土しており、「財又遺跡」として3月中に市の遺跡台帳に新規登録する予定。
(2022年3月3日、紙面で詳報を)
豊野の福祉活動紹介
豊野地区住民自治協議会は、地区内の福祉活動を住民に伝えるリーフレット「豊野地区福祉のススメ」を作成した。新型コロナウイルス感染拡大で2月19日に計画していた豊野地区福祉大会を中止したため、別の手段で活動を知らせたいと製作。3月中に地区内約3千戸に全戸配布する。今後も毎年発行したい考えだ。
(2022年3月1日、紙面で詳報を)
小さな春、見~つけた
積雪の多い今冬の寒さもようやく和らぎ、春の気配を感じられるようになった。長野市内のあちこちで草花が芽吹き始め、陽気に誘われて屋外で遊ぶ人も目立つ。身近な〝春〟を探した。
(2022年3月1日、紙面で詳報を)
長沼にネットテレビ局
19(令和元)年の台風19号で被害に遭った長沼地区住民を支援するボランティア団体「HopeApple(ホープアップル)」は、地域の情報をインターネットを通じて発信する「(仮称)長沼Appleテレビ局」を5月をめどに開設する。復興に向けたまちづくりをテーマに、被災住民が出演する番組を月1、2回ペースで生配信する。
(2022年3月12日、紙面で詳報を)
県産材スギでベンチ
信大付属長野小学校6年2組の児童35人が、森林に関する学びの一環で県産材のスギを使ってベンチ9脚を作った。学習内容をまとめたポスターと共に、地元の公共施設など6カ所に寄贈し、森林の現状や県産材を活用する大切さについて訴える。
(2022年3月12日、紙面で詳報を)
店主らが門前案内へ
中央通り周辺の商店会組織3団体は4~6月の善光寺御開帳期間中、観光客らにJR長野駅善光寺間の見どころ紹介や道案内をする「まちかどコンシェルジュ」を初めて導入する。コンシェルジュは地元店主らに務めてもらい、地域ぐるみでもてなす雰囲気を高める狙いだ。協力者をこのほど募ったところ、関係者の予想を超える67人の応募があった。
(2022年3月10日、紙面で詳報を)
義民・丸山覚之丞の慰霊祭
江戸時代半ばに入会地(共用地)の権利を巡って起きた「赤野田騒動」で処刑された義民・丸山覚之丞(かくのじょう)を顕彰する真島町の住民グループ「丸山大明神の遺徳を伝える会」は3月6日、覚之丞を祭る町内の石ほこら前で慰霊祭を開いた。13(平成25)年から毎年開き、今年が10周年の節目。参列した約30人は「地域の生活と農業を守った偉人の功績を後世に伝えたい」と決意を新たにした。
(2022年3月10日、紙面で詳報を)
信州新町の歩みと未来まとめ
信州新町小学校3年生10人が、地域の移り変わりについて3学期の社会科の授業で学んだ成果を市信州新町支所1階で展示している。児童それぞれが「未来の信州新町」をテーマに作ったポスターも飾り、誰もが安心安全で暮らせ、活気がある地域になるよう願いを込めた。
(2022年3月8日、紙面で詳報を)
川中島駅前にフリースクール
川中島地区内で学習塾や通信制高校を運営する会社「未来」=川中島町上氷鉋=が、JR川中島駅前に「フリースクール未来」を開設した。学校以外に居場所を求める子供たちが増える中で、不登校の小学生~高校生を受け入れて学習を支援する。
(2022年3月8日、紙面で詳報を)
豊野中卒業生に匿名で花束
3月17日に卒業式を迎えた豊野中学校の3年生77人に、ラッピングされたスイートピーの花束が届いた。豊野地区住民から匿名で贈呈の申し出があり、学校は卒業式の朝までに全員の机に置いて配布。登校した卒業生は「きれいだね」と手にとって笑顔を見せていた。
(2022年3月19日、紙面で詳報を)
県立大1期生卒業
県立大学=三輪8=は3月17日、初の卒業式を同大学三輪キャンパス講堂で開いた。グローバルマネジメント学部グローバルマネジメント学科、健康発達学部食健康学科、同学部こども学科の1期生計217人を送り出した。
(2022年3月19日、紙面で詳報を)
長沼で夏から月1回ツアー
19(令和元)年の台風19号で被災した長沼地区の古民家「米澤邸」を修復している一般社団法人「しなの長沼・お屋敷保存会」は、同邸を拠点に長沼城跡など地区内の名所を自転車で巡る「長沼の魅力発見ツアー」を8月をめどに始める。歴史や災害、景観などテーマごとにコースを作り、月1回の開催を目指す。交流人口を増やし、被災地を活性化させる狙いだ。
(2022年3月17日、紙面で詳報を)
戸隠が人気スキー場ランク1位
戸隠スキー場は今季、スキー場情報の有名サイト「スノーウエイ」が全国460のスキー場を対象に実施する人気ランキングで、初めて1位に選ばれた。順位はスキー場を訪れた滑走者の評価と口コミを基に独自の計算方式で算出。戸隠スキー場については雪質や圧雪技術などゲレンデコンディションに対する評価が高かった。
(2022年3月17日、紙面で詳報を)
篠ノ井五明、初の区誌
篠ノ井地区の五明区は、1889(明治22)年の発足以来初となる区誌を編さんした。区の成り立ちや産業、災害などの他、同区の歴史に関する県立歴史館学芸員らの研究成果を計750㌻に収録。住民の郷土愛を育もうと、住民15人の区誌発刊委員会を立ち上げ、発案から5年をかけて完成させた。発行は予約制で、3月30日まで区内外から受け付ける。
(2022年3月15日、紙面で詳報を)
「トッカン」移動販売に幕
大正~昭和中期の子供たちに人気だった穀物の駄菓子「トッカン」を移動販売する新井敬一さん(79)=松代町松代=が、3月末で廃業する。軽トラックに製造機器を積み込んで46年間、イベントや定期巡回で全国に昔懐かしい味を届けてきたが、高齢で体力の限界を感じて決断した。ただ、「子供たちのためにもトッカンは消えさせたくない」と、意欲のある人には作り方を伝授する考えだ。
(2022年3月15日、紙面で詳報を)
仲見世に次々新店舗
善光寺御開帳(4月3日~6月29日)を前に、同寺境内の仲見世通りで新規出店の動きが加速している。3月に入ってキャラクターグッズやサツマイモスイーツの専門店2店が相次ぎ開店。4月には仲見世初となるバーが開業する予定だ。ドライフルーツ店のオープンも控える。いずれも長年営業してきた仲見世が、御開帳を機により高い集客力を求めて転業したり、テナントを入れたりした。
(2022年3月26日、紙面で詳報を)
戸隠を知る会が大臣表彰受ける
戸隠地区の自然や文化を学ぶ「戸隠を知る会」は、環境省が環境分野への功績者をたたえる本年度の「自然公園関係功労者環境大臣表彰」を受けた。地元住民向けの環境教育や子供たち向けの自然観察会の実施など、長年の活動が評価された。同表彰は本年度、全国で26個人6団体が選ばれており、市内では唯一。
(2022年3月26日、紙面で詳報を)
市内の農家民泊再開へ
新型コロナの拡大で都市部の中学・高校の農家民泊受け入れを20(令和2)年度から中止していた長野市中山間地の住民組織「長野市子ども夢学校受入れ協議会」は、22年度に加盟8地区のうち5地区で受け入れを再開する。感染は収束していないが、ワクチンの普及で重症者や死者は大幅に減ったと判断。受け入れ農家の高齢化もあり、「中止の長期化は再開意欲の喪失につながる」と踏み切った。
(2022年3月24日、紙面で詳報を)
5月に四阿山登る催し
7年目に1度の長谷寺=篠ノ井塩崎=の本尊十一面観音御開帳(4月16日~5月8日)に合わせて、同寺真東の長野群馬県境にそびえる四阿山(あずまやさん、標高2354㍍)に登る催しが5月3日、初めて開かれる。同じ十一面観音を祭る山頂のほこらを参拝し、東西の観音と参拝者を縁結びしようと、長野、上田市の有志2人が企画した。
(2022年3月24日、紙面で詳報を)
若槻に防災情報集約マップ
若槻地区住民自治協議会「コミュニティわかつき」(村田秋廣会長)は、各種災害に対応した地区の防災マップを作成した。「土砂災害」「洪水」「ため池」の災害別に分類されている長野市ハザードマップの情報を集約し、防災備品の設置場所などの表記を統一。大規模災害時や防災活動に役立てる。
(2022年3月22日、紙面で詳報を)
動物形ペン立て復活
県指定伝統的工芸品「信州からまつ家具」を製造・販売する「キコリ・デザイン研究所」=若里7=は、県産カラマツの間伐材を使った動物形のペン立て「アニマルペンスタンド」を約40年ぶりに復活させ、販売を始めた。伝統的工芸品の振興を支援する県地域資源製品開発支援センター=松本市=から「昭和の懐かしさを感じるデザインに需要が見込める」と再販を提案された。
(2022年3月22日、紙面で詳報を)