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2021年 8月記事
信更へ30年弱で180人移住
信更地区に移り住んだ人の数が、移住が始まった1993(平成5)年ごろから今年7月末までの約28年間で81世帯180人と同地区人口の1割に達した。市人口増進課によると「空き家を活用した移住者としては他地区に比べても多い」という。中山間地でありながら市南部の市街地から車で15分ほどの立地や、同地区住民自治協議会の「田舎暮らしを支援する委員会」による空き家情報発信などが移住の決め手になっているようだ。
(2021年8月31日、紙面で詳報を)
森林整備のボランティアを育成
まきの製造販売で地域活性化を目指す鬼無里地区のNPO法人「まめってぇ鬼無里」が本年度、同地区の森林ボランティア「鬼無里の森を守り隊」=通称・鬼森(おにもり)隊=の養成に取り組んでいる。技術講習会やセミナーなどを年間を通して企画。担い手不足で荒廃が進む森林の整備に継続的に携わる人材を育てる。
(2021年8月31日、紙面で詳報を)
象山の銅像を松代小に移設へ
長野市は、小島田町の川中島古戦場史跡公園にある幕末の先覚者で松代藩士の佐久間象山(1811~64年)の銅像を、松代小学校の敷地内に移設する。銅像は約30年前に設置したが、本年度進める同公園の再整備を機に、ゆかりの地に置くことにした。移設工事は秋以降の年度内に予定。
(2021年8月7日、紙面で詳報を)
自転車で巡るラリー
千曲市内の自転車愛好家らでつくる「科野さらしなの里サイクリング推進委員会」と市は10月17日まで、市内を自転車で巡るスタンプラリーを開いている。戸倉上山田温泉街周辺を回る3.6㌔など7コースを設定し、コース走破の度に缶バッジをプレゼント。全コースを制覇した人には「秘密の宝物」を贈る。
(2021年8月7日、紙面で詳報を)
花き市場応援でCFサイト開設
花をはじめ植物に関する事業を企画・運営する「JOURO(ジョウロ)」(青木善則社長)=千曲市新山=は、花や園芸に特化した事業を扱うクラウドファンディング(CF)サイト「tanetomi(種と実)」をこのほど開設した。花き市場が年々減退する中、花の生産者や生花店が新規事業などを実現するための資金集めを後押しし、市場の活性化を目指す。
(2021年8月5日、紙面で詳報を)
松代焼の魅力知って
真田宝物館=松代町松代=は、地元の伝統工芸「松代焼」の作品や歴史を紹介する特別展「松代焼~ふるさとに根付くやきもの~」を開いている。釉薬(ゆうやく)が垂れて緑に発色した代表的なデザインをはじめ、茶色や灰色など多様な色柄の陶器や、古文書が約50点並ぶ。
(2021年8月5日、紙面で詳報を)
指定施設に直接避難
長野市は、高齢者や障害者といった要配慮者が大規模災害時に個別に避難できる「指定福祉避難所」の選定を早ければ来年度から始める。要配慮者が普段利用している市内の民設を含めた福祉・介護施設などから指定する。従来の福祉避難所は災害時に需要に応じ開設するため、要配慮者はいったん一般避難所に入る必要があった。指定制にすることで一般避難所に入る手間が省け、要配慮者の負担が軽減できる。
(2021年8月3日、紙面で詳報を)
一茶の連句碑が完成
江戸期の俳人・小林一茶(1763~1827年)が頻繁に訪れていた富竹区内に句碑の建立を目指していた区民有志の団体「富竹の歴史を訪ねる集い」は、一茶と、門人で地元出身の六川四方丸(1781~1866年)が詠んだ半歌仙(連句)の句碑を直心院境内に建立し、7月30日に除幕した。同団体によると、一茶の連句碑は全国初という。
(2021年8月3日、紙面で詳報を)
都内の高校生と町おこし
長野市内を拠点に環境保全活動などに取り組むNPO法人「地球環境フォーラム長野」(和田亨理事長)は、文化学園大学杉並高校=東京都杉並区=の生徒と連携して、松代町東条にある古民家を地域の拠点に再生する構想を練っている。都会に住む若者のアイデアを取り入れて改修し、アンズの産地として知られる同地の地域おこしに役立てる計画だ。
(2021年8月14日、紙面で詳報を)
移動販売でインドカレー
中条地区に今年3月移住した野中健太さん(28)と杉本美嶺(みれい)さん(30)は、本格的なインドカレーを提供するキッチンカー「ババカレー」の営業を始めた。昼食時に市中条支所の駐車場などで移動販売する。2人ともインドが好きで、現地で習得した本場の味を広めていく。
(2021年8月14日、紙面で詳報を)
長野近郊を自転車で
長野・新潟・富山県内の長野市など16市町村が、それぞれの県境をまたぐ四つのサイクリングコースを共同で設定した。観光名所を巡りながら数日かけて走る本格的なコースで、山や海の魅力を存分に楽しめる。サイクリング熱が高い台湾やタイからの訪日観光客をメインターゲットに、広域での観光誘客が狙いだ。国内でもコロナ禍に3密を避けられるサイクリングは人気が高まっており、注目を集めそうだ。
(2021年8月12日、紙面で詳報を)
おやき? 実はギョーザ
道の駅中条=中条住良木=はこのほど、西山地域特産のおやきを模した冷凍食品「小川の西山餃子(ギョーザ)」の販売を始めた。丸い形が特徴で、おやきの具としても定番の「にらキャベツ」「野沢菜油炒め」をはじめ、「刻み生姜(しょうが)」「野沢菜松前」の4種類がある。
(2021年8月12日、紙面で詳報を)
縄文人気分で交流を
鬼無里地区のかやぶき職人清水加久雄さん(94)が、財門集落の自宅付近に縄文時代の竪穴式住居を模した「縄文小屋」を完成させた。遠方に住む兄弟や友人をもてなす際に使う。「近隣住民が気軽にお茶を飲み、交流する場として活用してほしい」と地域への開放も予定する。
(2021年8月10日、紙面で詳報を)
松代で童謡作家の企画展
松代地区のNPO法人「夢空間松代のまちと心を育てる会」は31日まで、松代ゆかりの4人の童謡作家を紹介する企画展を、松代町松代の武家屋敷「旧樋口家住宅」で開いている。資料や写真を飾り、それぞれの人物像や功績を分かりやすく伝えている。
(2021年8月10日、紙面で詳報を)
戸隠でソバの花見頃
戸隠豊岡でソバの花が見頃を迎えた。展望台「戸隠展望苑」の北側に約4㌶の畑が広がり、戸隠連峰を背景にかれんな白い花が風にそよいでいる。現在の開花は8割程度で、8月末には満開になる見通しだ。
(2021年8月21日、紙面で詳報を)
宮城流和算研究を本に
江戸時代を中心に盛んだった数学「和算」を研究する県和算研究会副会長で元高校教員の小林博隆さん(66)=松代町岩野=はこのほど、県内に脈々と受け継がれた和算の流派「宮城流」の研究成果をまとめた「信州に伝わる宮城流秘伝書」を自費出版した。県内に残された正徳年間から幕末までの宮城流の秘伝書約80点を解読。小林さんによると、宮城流に着目した研究書はこれまでないという。
(2021年8月21日、紙面で詳報を)
光林寺のシダレザクラ倒れる
前線停滞に伴う大雨で、長野市内でも8月13~15日を中心に各地で被害が出た。桜の名所として知られる篠ノ井小松原の光林寺では、樹齢300年余のシダレザクラが地盤の緩みなどで倒木。市南部で栽培が盛んな「川中島白桃」は、雨で収穫直前の実の成熟が進み、落下が目立った。
(2021年8月19日、紙面で詳報を)
水害警戒で備品を移動
大雨で長野市内の千曲川や浅川が8月14日から8月15日にかけて急激に増水したことで、19(令和元)年の台風19号で千曲川が決壊して甚大な被害を受けた長沼、豊野地区では、再びの水害を恐れて事業者が備品を移動するなど対応に追われた。
(2021年8月19日、紙面で詳報を)
5年間で最多の通報19件
一人暮らしなどの高齢者を見守る長野市の「孤立防止・見守りネットワーク事業」で、高齢者宅を訪問した協力事業者が異常を察知して通報した件数が20(令和2)年度に19件あり、このうち高齢者の死亡を確認した件数は5件だったことが分かった。いずれも統計のある16(平成28)年度から5年間で最多。市福祉政策課は「コロナ禍で外出機会や地域のつながりが減ったことも要因ではないか」とみている。
(2021年8月28日、紙面で詳報を)
市の魅力を英語の動画で発信
長野市とながの観光コンベンションビューローは、若者に人気の動画投稿アプリ「TikTоk(ティックトック)」で、市国際交流員が市内とその周辺地域の魅力を英語で伝える動画の公開を始めた。米国はじめ英語圏の人々に魅力をPRし、新型コロナウイルス収束後の観光誘客に結び付ける。
(2021年8月28日、紙面で詳報を)
市街地に休憩用丸いす
中央通りから長野市役所付近の一帯をエリアにする第三地区住民自治協議会は、高齢者の休憩用として木製の丸いす20脚を地区内の商店前に配置する。高齢者から「歩行中に休める場所がない」との声を受けて、暮らしやすさにつなげようと考えた。塗装デザインは長野美術専門学校=中御所1=の学生に依頼。デザインコンテストも計画する。
(2021年8月26日、紙面で詳報を)
長工生と連携しチップやまき
里山の再生を目指す鬼無里地区のNPO法人「まめってぇ鬼無里」は、長野工業高校機械科と連携して地区内の支障木から薫製用チップやまきを作る取り組みを3年計画で始めた。今年は同校生徒が授業で製作する薫製器やたき火台、ロケットストーブとセットにして、同校の文化祭で販売する予定だ。
(2021年8月26日、紙面で詳報を)
大岡で自主保育、旧園舎を活用
大岡地区住民自治協議会は、地元の未就学児親子でつくる子育てサークルに対し、休園中の大岡保育園で月1回、遊びの場の提供を始めた。保護者が交代で子供たちの面倒を見る「自主保育」を基本に、地元の保育士や民生児童委員も加わってさまざまな遊びを企画する。育児の悩みにも応え、子育てしやすい地区を目指す。
(2021年8月24日、紙面で詳報を)
三本柳で「マルシェ」
子供の居場所づくりなどに取り組むNPO法人「にっこりひろば」は8月21日、三本柳西にある同法人の拠点施設で月1回開く「マルシェdeにっこり」をスタートさせた。同法人が協力事業者から提供された野菜やリサイクル品を会場で募金した人に譲る。販売ブースの出店者も募り、にぎわいを創出する。
(2021年8月24日、紙面で詳報を)