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岩手への手紙を展示へ
東日本大震災の翌年から、被災地の岩手県陸前高田市に長野市民の手紙を届けて交流してきた市民団体「被災地オテガミプロジェクト」は、来年3月の震災から丸10年を機に集めた手紙の展示会を、11月~来年3月に長野と陸前高田の両市で計画している。改めて被災地に思いを寄せ、震災の風化を防ぎたい考え。市民らに手紙の提供を呼び掛けている。
(2020年9月29日、紙面で詳報を)
三才で桜開花
三才の北部スポーツ・レクリエーションパークで、季節外れの桜が開花した。桜の木は、昨年の台風19号災害で指定避難所になった屋内運動場を見下ろす場所に立つ。近所の人は「災害から1年を迎える10月を前に、復興を目指す被災住民へのエールようだ」と話している。
(2020年9月29日、紙面で詳報を)
三輪で住民が一日料理人
三輪8のかっぽう「気まぐれキッチンビストロボーズ」は、地域住民が1日限りのシェフを務め、オリジナルメニューを提供する「1day(ワンデイ)シェフ」を始めた。「将来店を持ちたい」「得意の料理を披露したい」という人たちの夢をかなえ、地域交流に役立てる狙い。通常の営業に加え、月1~2回のペースで取り入れていく。
(2020年9月19日、紙面で詳報を)
災害をVRで体感
長野県環境保全協会は10月1~8日、気候変動と生物多様性について考えるパネル展を、同協会やギャラリープラザ長野などが入居する新田町の建物で開く。1階の同ギャラリーでは、脱炭素の取り組みの紹介や生物多様性の図解といったパネルを展示。VR(仮想現実)機器を装着し、地球温暖化によって想定される災害なども体感できる。
(2020年9月19日、紙面で詳報を)
陣屋門を再び塩崎に
明治初めまで旧塩崎村(現篠ノ井塩崎)にあり、現在は千曲市八幡の民家に移設されている旧旗本領の役所「陣屋」の門を、再び篠ノ井塩崎に移そうと地元住民らが活動を始めた。千曲市の民家が空き家になって取り壊しの計画があるため。住民側は「歴史的建築物を残し、地域活性化に役立てたい」としている。
(2020年9月17日、紙面で詳報を)
フジバカマ苑にアサギマダラ
長距離を渡るチョウのアサギマダラが、浅川一ノ瀬にある「浅川ダムフジバカマ苑」に飛来している。今年は昨年とほぼ同時期の9月14日に初飛来を確認。9月15日は一帯に植わるフジバカマの蜜を求め10匹ほどが舞った。10月末まで見られるという。
(2020年9月17日、紙面で詳報を)
デザインウィーク、松代・戸隠でも
冬季の善光寺表参道をイルミネーションで彩るイベント「長野デザインウィーク」の実行委員会は本年度、新たに市内観光地の松代と戸隠の2地区でも光や雪を使った催しを計画している。観光資源を創出して誘客につなげる狙い。3年目となる中央通りと善光寺の電飾も充実させる。
(2020年9月15日、紙面で詳報を)
鬼無里の祭屋台25年ぶり修理
鬼無里神社=鬼無里=は、市有形文化財に指定されている同神社の祭屋台を25年ぶりに修理する。屋台は例年5月の例大祭で地区内を巡行。木の柱にひびが入り、銅板屋根が劣化するなどして住民から心配の声が上がっていたという。作業は9月15日に始まり、完成は11月下旬を予定する。
(2020年9月15日、紙面で詳報を)
長沼の災害を絵に残す
昨秋の台風19号災害を記録に残そうと、画家の宮川博行さん(90)=新諏訪2=は、千曲川堤防決壊で甚大な被害を受けた長沼地区の状況を水彩画約40枚に描いた。被災直後の昨年10月末~12月末に計10回被災地に通い、その場で筆を握って仕上げた。今年4月に作品展を計画したが、新型コロナウイルスの影響で実現できず、来春のお披露目を目指している。
(2020年9月5日、紙面で詳報を)
大岡女性の会が始動
男女共同参画社会に関心のある大岡地区の女性たちのグループが、過疎や高齢化が進む地元地域の活性化を目指して活動をスタートさせた。手始めに、同地区住民自治協議会が9月1日に住民向けに開いた「善光寺探訪講座」の運営に協力。今後は定期的に会合を開いてアイデアを出し合い、女性ならではの行動力で活動を展開していく。
(2020年9月5日、紙面で詳報を)
長野赤十字病院から救急車出動
長野赤十字病院と市消防局は9月1日、救急車と救急隊員が同病院内に待機し、救急要請に応じて出動する「救急ワークステーション」の本格運用を開始した。市消防局管内での本格運用は昨年9月の長野市民病院に続いて2例目。
(2020年9月3日、紙面で詳報を)
千曲川に新橋を要望
長沼地区住民自治協議会の西澤清文会長(66)ら役員6人は8月28日、地区の課題について市長や担当部局の課長らと市役所で懇談した。自治協側は、千曲川の村山橋と小布施橋の中間に新たな橋(仮称・千曲大橋)の建設を県に求めるように要望した。
(2020年9月3日、紙面で詳報を)
真田信之の御霊屋修理始まる
真田家菩提(ぼだい)寺である松代町松代の長国寺は、真田家初代藩主の信之(1566~1658年)を祭る御霊屋(おたまや)=国重要文化財=の保存修理工事を始めた。老朽化した宝殿外観や表門を3年がかりで修復し、22(令和4)年度中の完了を目指す。保存修理は1980(昭和55)年以来約40年ぶり。
(2020年9月1日、紙面で詳報を)
物産展の箱を学生がデザインへ
11月に台風19号災害復興祈念の物産展を開く長野市などの実行委員会は、被災地の商品を詰めて会場で販売する段ボール箱のデザイン制作を岡学園トータルデザインアカデミー=岡田町=の学生に依頼した。グラフィックデザインコース1年生19人から作品を募り、審査の上、最優秀1点を採用する予定。
(2020年9月1日、紙面で詳報を)
大豆島甚句に新たな歌詞5句
大豆島地区に伝わる「大豆島甚句」の保存会は9月9日、7・7・7・5調の22句で構成する同甚句の歌詞に、新たに5句を追加した。市無形文化財に指定されて40周年を記念し、住民に「現在の地区を伝える歌詞」を募集。寄せられた40句から選んだ。近く公民館報などに掲載する他、来年の「大豆島じんくまつり」でお披露目する。
(2020年9月12日、紙面で詳報を)
CSの噴水ライトアップ
長野市は、5月にリニューアルオープンしたセントラルスクゥエア(CS)=問御所町=の噴水を毎夜ライトアップしている。残暑が続く中、親子連れやカップルが色とりどりに照らし出された水しぶきを眺めて夜涼みを楽しんでいる。
(2020年9月12日、紙面で詳報を)
三輪に手話カフェ
気軽に手話に触れられるカフェ「のんびりしゅわ処(どころ)しゅわわん」が、三輪8丁目にオープンした。店長は聴覚障害者の綿貫彩さん(34)=中野市。平日に市内企業で働く傍ら、隔週の土・日曜日に店に立ち、来店客と筆談や手話での会話を楽しむ。子供の頃に健常者とうまく会話できず苦しんだ経験から、「聴覚障害者と健常者が交流し、互いを知る場にしたい」と張り切っている。
(2020年9月10日、紙面で詳報を)
かがやきひろば豊野 全面再開へ
昨年10月の台風19号で被災し休館していた豊野町豊野のかがやきひろば豊野(豊野老人福祉センター)は復旧工事を終えて10月1日、およそ1年ぶりに施設利用を全面再開する。同時に、主催の「生きがいづくり講座」(全8講座)もスタートする。
(2020年9月10日、紙面で詳報を)
戸隠でワーケーションどうぞ
市営戸隠スキー場と戸隠キャンプ場などを指定管理する地元企業「戸隠」は、キャンプ場のコテージやログキャビンを利用し、休暇先で仕事をする「ワーケーション」の受け入れを始める。新型コロナウイルスの拡大でテレワークが注目される中、豊かな自然環境に身を置く新たな働き方を提案して誘客する。試しに9、10月に県内企業向けの1泊2日ツアーを計2回企画。来年度からの本格的な受け入れを目指す。
(2020年9月8日、紙面で詳報を)
リモートで陶芸教室
若穂の綿内地区8地域公民館でつくる「綿内地区地域公民館連絡協議会(綿内地公連)」は9月6日、新型コロナウイルス対策でオンラインの陶芸教室を初めて開いた。4歳~90代の参加者10組30人にあらかじめ材料や道具を配達。ビデオ会議アプリで各自宅と工房をつなぎ、松代地区に伝わる「松代焼」の作り方を教えた。
(2020年9月8日、紙面で詳報を)
地域公民館に避難所開設する手順
川中島町住民自治協議会は、災害時に地区内にある地域公民館に避難所を開設する際のマニュアルを作った。避難所の開設・運営の手順や、日頃からそろえておくべき物資などを記載。大災害発生に対する危機感や、新型コロナウイルス感染防止で密集を避ける必要性から、市指定避難所以外に地域公民館を活用する可能性もあると考えて備えた。
(2020年9月26日、紙面で詳報を)
ウォンバットを近くで
長野市茶臼山動物園=篠ノ井有旅=は9月26日~10月22日、オーストラリアに生息する有袋類「ウォンバット」の来園25周年を記念して催しを開く。長野冬季五輪が縁で同国シドニー市から1995(平成7)年に3頭が贈られ、現在は2頭を飼育。期間中は通常より接近できる時間を設ける他、来園者が持参した同園ウォンバットの写真を獣舎の壁に展示して「25周年アルバム」を作る。
(2020年9月26日、紙面で詳報を)
戸隠の式年大祭と市内周遊のバス
長野市は、市内のバス会社や観光協会と連携し、来年4~5月の戸隠神社式年大祭期間中に戸隠地区や善光寺、川中島古戦場、松代地区など市内の観光地を周遊する定期観光バスの運行を検討している。さらに、新型コロナウイルスの影響で1年延期された善光寺御開帳と、諏訪大社御柱祭が開かれる22(令和4)年に向けて、長野と諏訪を周遊するモデルコース構築と、旅行商品の立案も目指す。
(2020年9月24日、紙面で詳報を)
大町の選果施設が再開
ながの農協=本所・岡田町=は、昨年10月の台風19号で浸水した選果施設の長野平フルーツセンター=大町=を完全復旧し、9月22日、「ながのフルーツセンター」に名称を変えて再開した。導入した全自動の箱詰め装置など最新式の選果荷造りシステムで、リンゴ「秋映(ば)え」の出荷を始めた。
(2020年9月24日、紙面で詳報を)
音声で被災地紹介
長野市内で活動する朗読ボランティアグループ「やまびこ会」は、台風19号の被災地を巡るデジタルスタンプラリーで、音声ガイドのナレーションを担当する。災害から1年に合わせた復興祈念事業としてスタンプラリーを計画している市などの実行委員会から「同じ市民として被災地の状況を発信してほしい」と依頼された。
(2020年9月22日、紙面で詳報を)
中学生ら、ソルガムの実収穫
耕作放棄地の活用などを目的にイネ科の穀物ソルガムを共同研究する長野市と信州大学は9月15日、ソルガムの普及促進に向けた講習会を七二会甲の農地で開いた。農家や七二会中学校の生徒ら計約30人が参加してソルガムの実の収穫を体験した。
(2020年9月22日、紙面で詳報を)