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2019年 10月記事

災害ごと違う避難所

 台風19号によって千曲川や支流が氾濫した篠ノ井地区で10月12日夕から夜にかけて、長野市が開設した避難所ではない公共施設に逃げ込む住民が多数いたことが分かった。中には施設に鍵がかかっていて逃げ惑うケースもあった。市は災害の種類に応じて指定避難所を四つに分類しており、同地区では洪水に対応した避難所3カ所を開設していたが、地元関係者によると知らない住民が多かったという。住民からは避難所の周知や見直しを求める声が上がっている。

 (2019年10月31日、紙面で詳報を)

 

 

 

輝きで元気届けたい

 安茂里総合市民センターの駐車場を彩るイルミネーションが始まった。LED(発光ダイオード)電球約4万個でウサギやイルカ、トンネルをかたどっている。来年2月14日までソーラーパネルの電力で毎晩点灯する。

 (2019年10月31日、紙面で詳報を)

 

 

 

児童が被災地支援

 台風19号の被災者を励ましたいと、長野市内の小学生の間にも支援活動の輪が広がっている。鍋屋田小の児童は、手作りの雑巾を床上浸水があった豊野、東北の両中学校と長沼小などへ寄付。避難所になっている古里小の児童は、育てた小菊を避難所の入り口に飾り、疲れた避難者の心を癒やしている。

 (2019年10月29日、紙面で詳報を)

 

 

 

流失した車など所有者特定調査

 長野市は10月26日、台風19号による浸水で流失した自動車や農機具などの所有者を特定する調査を始めた。畑や他の家の敷地に放置された車などが復興作業の妨げになることから、ナンバーや車種、識別番号から所有者を特定して連絡を取り、承諾を得て仮置き場に移動する。

 (2019年10月29日、紙面で詳報を)

 

外国出身の子供と交流を

 仏教をはじめ世界各国の文化に触れるイベント「レッツ!お坊さんと学んでみよう、世界の文化とお寺!」が10月22日、緑町の市ふれあい福祉センターと善光寺の宿坊「世尊院」の2会場で初めて開かれる。日本と外国出身の参加者がそれぞれ持ち寄った母国料理を一緒に味わい、寺院を参拝して交流を深める。

 (2019年10月12日、紙面で詳報を)

 

 

 

唄う会が15周年記念の演奏会

 長沼地区の住民でつくる「ながぬま童謡・唱歌を唄(うた)う会」は10月6日、創立15周年記念の演奏会を長沼交流センターで開いた。会員11人が歌声を披露し、来場者約120人とも一緒に歌って節目を祝った。

 (2019年10月12日、紙面で詳報を)

 

 

 

手織り文化を後世に

 信州新町の各家庭で戦後まで行われていた手織りの文化を継承しようと、地元の愛好者グループ「信州新町ておりの会」は、町内外の学校や団体から申し込みを募って手織り体験会を始める。会員が高齢化する中、手織りの魅力と歴史を伝え、愛好者を増やしたい考え。地元住民から寄贈された明治初期製の機織り機を修理して活用する。

 (2019年10月10日、紙面で詳報を)

 

 

 

獅子舞復帰で恩返し

 川中島町四ツ屋の伊勢社で10月5日に秋祭りがあり、小学生の頃に子供神楽を経験した宮尾優眞さん(26)=三輪7=が、15年ぶりに社殿で奉納舞を披露した。獅子舞の師匠でもある祖父に感謝の気持ちを伝えるとともに、1歳半の長男に雄姿を見せたい―と臨んだ。

 (2019年10月10日、紙面で詳報を)

 

 

 

 

秋キャンプへ新たな施設

 戸隠キャンプ場は、客足の減る時季の誘客につなげよう―と、サウナ用テント1張りとかやぶき屋根の小屋1棟をそれぞれ置いたキャンプサイトを新設した。本年度の営業が終わる11月4日までの期間限定で導入。かやぶき屋根の小屋があるサイトは貸し出しを始めている。

 (2019年10月8日、紙面で詳報を)

 

 

 

市内でゆるキャラグランプリ

 全国ご当地キャラクターなどの人気投票「ゆるキャラグランプリ2019」の最終結果発表イベントが11月2、3日、北長池のエムウェーブで開かれる。今年は約790組がエントリーしており、このうち県内は市町村関連38組と企業・団体7組の計45組。10月25日まで受け付けるインターネット投票や会場での当日投票の集計でグランプリを決める。それぞれ上位を目指して投票を呼び掛けている。

 (2019年10月8日、紙面で詳報を)

 

読み聞かせの力磨いて

 長野市立南部図書館=篠ノ井御幣川=は、同館が毎年開く絵本の読み聞かせボランティア養成講座の修了者向けに来年2月、より実践的な技術を学べる中級講座を新設する。子供の胸に響くように表現力などを磨き、同館の読み聞かせボランティアとして活躍してもらう考え。子供たちに親しまれる図書館づくりにつなげる。

 (2019年10月5日、紙面で詳報を)

 

 

 

移住希望者が農体験

 七二会地区や飯綱町などで9月28、29日、県外からの移住希望者を対象にしたツアー「長野プチ農業体験!」があった。東京都と大阪府から4家族6人が参加し、農業体験や移住者との交流を楽しんだ。

 (2019年10月5日、紙面で詳報を)

 

 

 

 

金箱さんを捜して

 日中戦争前の1932(昭和7)年に中国上海に従軍していた日本兵「金箱惣一郎」さんを捜してほしい―。長野市役所に8月中旬、兵庫県三田市の男性からこんな手紙が届いた。金箱さんは、当時小学生だった男性の叔母が学校の指導で慰問文を送った兵士。戦地から届いた返事のはがきが男性宅で今夏見つかり、親族に返したいと考えて金箱姓の多い長野市に依頼したという。市は「心当たりのある人は連絡して」と呼び掛けている。

 (2019年10月3日、紙面で詳報を)

 

 

 

ナガイモ収穫始まる

 松代町で、特産のナガイモの収穫が始まった。関係者らによると、夏の高温で干ばつの影響を受けた昨年に比べ生育は「まずまず順調」という。千曲川河川敷などの栽培地では、生産者がスコップで手掘りしたり重機を使ったりして、太く育った芋の掘り取りにいそしんでいる。

 (2019年10月3日、紙面で詳報を)

 

 

 

男性限定で介護者集う

 川中島地区社会福祉協議会と市地域包括支援センター「星のさと」=篠ノ井小松原=は本年度から、川中島町御厨の常泉寺を会場に男性介護者のサロンを開いている。集いなどを敬遠しがちな男性に配慮し、寺という非日常の空間で安らぎを得ながら思いを打ち明けてもらおうと企画。これまでに2回開いたところ、続けて参加する人もいて好評だ。

 (2019年10月1日、紙面で詳報を)

 

 

 

恐竜模型の愛称と塗装案決定

 信州新町化石博物館は、同館駐車場に設置している恐竜「ディプロドクス」の大型模型の愛称と新しい塗装のデザインを一般公募し、9月30日までに入選作を決めた。デザインの最優秀賞は、県内外からの応募275点のうち長野市在住の伊藤智洋君(11)が考案した黄色の肌に青いしま模様を選考。この案に基づいて10月中に模型を塗り替え、11月3日にお披露目する。

 (2019年10月1日、紙面で詳報を)

 

読み聞かせの力磨いて
移住希望者が農体験
金箱さんを捜して
ナガイモ収穫始まる
男性限定で介護者集う
恐竜模型の愛称と塗装案決定
外国出身の子供と交流を
唄う会が15周年記念の演奏会
手織り文化を後世に
獅子舞復帰で恩返し
秋キャンプへ新たな施設
市内でゆるキャラグランプリ

市南部浸水1780軒

 台風19号よる千曲川の氾濫は、長野市南部の篠ノ井、松代、若穂地区にも大きな被害をもたらした。10月18日朝までに各地区の市支所がまとめた被害状況によると、千曲川や支流の越水で浸水した建物は3地区合わせて約1780軒で、推定浸水域は計595㌶。篠ノ井、松代地区では住宅密集地が浸水しており、被害が拡大したとみられる。

 (2019年10月19日、紙面で詳報を)

 

 

 

古里地区浸水、床上72床下69

 千曲川の堤防が決壊した長沼地区の西隣にある古里地区では、富竹、金箱、下駒沢、三才の4区の東側が浸水被害を受けた。10月18日午後4時現在、各区からの被害報告をまとめた市古里支所によると、床上浸水は72軒、床下浸水は69軒。自主避難所の古里総合市民センターには約20人が身を寄せている。

 (2019年10月19日、紙面で詳報を)

 

 

 

台風で市内2人死亡

 台風19号の記録的な大雨で10月13日未明に穂保の千曲川堤防が決壊し、長野市は長沼地区で死者2人が出るなど広範囲で甚大な被害があった。10月16日午後3時現在、市内の指定避難所9カ所に623人、自主避難所5カ所に68人の被災者が身を寄せている。浸水被害が特に大きかった長沼、豊野地区などは一部で停電や都市ガスの供給停止、小・中学校の休校が続いており、一部の学校を除きいずれも再開のめどは立っていない。冠水して通行止めだった国道18号(通称アップルライン)の柳原北―浅野交差点間は10月15日午後10時から通行できるようになった。

 (2019年10月17日、紙面で詳報を)

 

 

 

千曲川決壊・越水で爪痕

 台風19号がもたらした記録的な大雨は、千曲川の決壊・越水など長野市に大きな爪痕を残した。特に北部の長沼、豊野地区や南部の松代、篠ノ井地区は浸水被害が激しく、孤立した住民の救助活動が行われた。水が引いた後、被災住民は家屋の片付けに追われている。

 (2019年10月17日、紙面で詳報を)

 

市南部浸水1780軒
古里地区浸水、床上72床下69
台風で市内2人死亡
千曲川決壊・越水で爪痕

観光打撃

 台風19号で、飯綱高原の各地では倒木が多発し、秋の行楽客の受け入れに影響が出ている。松代や善光寺、戸隠などの観光地も大型イベントの中止や新幹線減便で客足が鈍っており、観光面への打撃が深刻だ。

 (2019年10月26日、紙面で詳報を)

 

 

 

スーパー、仮店舗で営業再開

 台風19号の影響で営業を停止していた豊野町豊野のスーパー「デリシア豊野店」が10月25日、敷地内に仮店舗を設けて営業を再開した。豊野、長沼地区では、同店を含むスーパー2店舗が浸水被害で営業できず、住民の買い物に支障が出ていた。再開を待ち望んでいた住民からは喜びの声が上がった。

 (2019年10月26日、紙面で詳報を)

 

 

 

農業被害が深刻

 台風19号による千曲川と支流の氾濫で、長野市内は特産のリンゴやナガイモを中心に甚大な農業被害が出ている。農家の多くは自宅も被災しており、畑の片付けまで手が回らない状況。各農協も被害の全容はつかみ切れていない。

 (2019年10月24日、紙面で詳報を)

 

 

 

 

災害ボランティアは飲食半額

 南石堂町のイタリア料理店「ピッツェリアワンチエケール」は、台風19号の災害ボランティアを対象に飲食代金を半額にするサービスを展開している。経営者の木村恵太シェフ(35)は「おなかいっぱい食べ、疲れた体と心を癒やして」と利用を呼び掛けている。

 (2019年10月24日、紙面で詳報を)

 

 

 

 

人手不足を実感

 台風19号豪雨災害の被災地では、被災者がボランティアらの手を借りて連日片付け作業に追われている。10月18日には長野市社会福祉協議会が市南部に続き、長沼、豊野、古里の3地区への災害ボランティア派遣を開始。昨年9月から長沼地区を担当している記者も初日にボランティア登録して赤沼へ。現場で膨大な作業を目の当たりにし、人手不足を実感した。

 (2019年10月22日、紙面で詳報を)

 

 

 

被災地、買い物に難儀

 台風19号災害の被災地で食品スーパーが浸水被害を受けて休業し、住民が買い物に不便を強いられている。特に、車を持たない高齢者や水害で自家用車を失った人は、遠出できずに日々の食材調達が困難な状況だ。

 (2019年10月22日、紙面で詳報を)

 

スーパー、仮店舗で営業再開
農業被害が深刻
災害ボランティアは飲食半額
人手不足を実感
被災地、買い物に難儀
観光打撃
災害ごと違う避難所
輝きで元気届けたい
児童が被災地支援
流失した車など所有者特定調査

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